『遊戯王GX 〜水と氷の交響曲〜』への感想
投稿者:遼 凡夫の人
[2012年 12月 09日 20時 27分]
▼悪い点
>「当然!トラップ発動、ポセイドン・ウェーブ!」
このカードは攻撃モンスターを対象を取るため、ジェノキンの効果が適用されます。更に原作通りサイコロのイカサマがある場合、ここで清明が敗北してしまいます。
>ハリマンボウの召喚にチェーン!
>そしてハリマンボウをそのまま通常召喚、チェーンしてシャーク・サッカーを特殊召喚!」
普段の清明を見るに言いそうですが……念のため。召喚行為そのものはチェーンブロックを作りません。チェーンなどできる筈もなく、ハリマンボウの召喚・特殊召喚成功時にシャーク・サッカーの効果を発動しているだけになります。
▼一言
>「くっ…………!こっちもトラップカード、リビングデッドの呼び声!!」
これはユーノが突っ込むべきプレミスです。ジェノキンの攻撃を通してから使用すれば2000のダメージは変わらないまま、タイタンに相打ちかお互いのモンスターを残すか(あるいは別のカードを使わせるか)の選択を強いることができます。
>「さらぁに!私はこのジョーズマンとシャドウナイトデーモンをリリースして、アドバンス召喚を行う!」
アドバンス召喚をしなければタイタンは勝てます(ジェノキンでハリマンボウに、シャドウナイトでシャーク・サッカーに攻撃し、ジョーズマンで直接攻撃して終了)。……流石に勝利を放棄するような行動はしないかと。
>ミニマム・ガッツ!!この効果でハリマンボウをリリースして
ミニマム・ガッツの効果を作品として活かしたいにしても、これは不自然に感じます。ユーノの言うとおりハリマンボウを墓地へ送っても意味はない上、減少値は500に過ぎません。普通は攻撃力200のシャーク・サッカーをリリースする筈です。
タイタンの手札が効果ダメージを無効にできるカード(例えばハネワタ)なら負けてしまいますし、些細とはいえリスクはあります。これでは作品として無意味な引き延ばしになってしまいます。
加えて……カードの再登場時に一々「省略」と書かないほうが良いと思います。はっきり言って書く意味がありません。
カードを発動したことやモンスターを召喚したことは台詞を見ればわかります。そこにカード名、効果省略と書き加えることに何の意味がありましょうか。ステータスを表記し直していますし、それだけで十分です。
ユーノの言った試したいことが気になりますね。精霊の見える可能性を指していたのか、デュエル中に何かがあったのか、はたまた戦うことそのものであったのか……次に繋がることなら面白そうです。
投稿者:
久本誠一
[2012年 12月 09日 (日) 21時 57分 00秒]
毎度毎度、しょーもないミスばっかりして………。勉強がまるで足りませんね。
まずポセイドン・ウェーブとシャーク・サッカーについて。これは素で間違えて覚えてました。思い込みは本当に怖いです。急いで手直ししました。
次にリビデの発動タイミング。やっぱりただの馬鹿です。どれだけこのカードの使いどころが苦手なんだ、っていう話ですね。
ジョーズマンをリリースしたことについて。正直あの状態のタイタンってかなり馬鹿になってますし。少なくともデスルークを意味もなく召喚してダメージ受けにくる程度には。
ミニマム・ガッツ。今回のテーマがシャーク・サッカーの覚醒(?)ということで勘弁していただけると幸いです。まああの世界でのデッキはテーマ統一する場合かなりきっちり組んでありますから、汎用性高いモンスターなんて入れてる人めったにいませんし。
省略。………やっぱりあれうっとうしいですか。自分でもちょっと自信なかったので、あの表現は今回までで止めます。
今回もこんな馬鹿のプレミスに対して一つ一つコメントしてくださって、ありがとうございました。本当に、何度感謝してもしきれません。
ちなみに、ユーノの試したいこと。次につなげられたら格好いいんですけど、単に十代が見えるようになったタイミングなら精霊が見えるようになるかを試したかっただけです。無駄に深みのある言い方でしたが。
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