『SAO −三人のギルドと一人の鍛冶屋−』への感想
投稿者:塩酸
[2014年 03月 13日 21時 58分]
▼良い点
どうも、塩酸です。ブルーライトプロテクトなうです(関係無い)。
良い点。
キャラクターがしっかりと分けられていますね。誰が何を喋っているのかが明確です。また行動力のある主人公なので、物語がサクサク進んで行きますね。
▼悪い点
悪い点。先ずは一つ。
話の唐突さですね。「今俺は自室に〜」と始まっています。
2014年三月十三日現在、この《ソードアート・オンライン》の二次創作は191あります。その中の一作品としてSAOの二次創作として《ナーヴギア》によって仮想世界へフルダイブしている主人公。何が言いたいのかと言うと、「そんなことは、誰でも知っている」と言う事です。
この作品を読む人の大多数を占めているのは《SAOの読者》です。原作を読まずに二次創作から読み始める人はそうそういません。
故に、SAOの基本的な設定は全て理解している、という事です。SAOプレイヤーは全てナーヴギアによって眠っている、茅場のチュートリアルや主人公キリトやアスナ、ソードスキルやユニーク、エクストラスキルの存在。
その設定を理解している読者に対して、今更設定を蒸し返す様な行為をしてしまうのは、これは如何にと思います。再確認の意味を込めるのならまだしも、ただ言っているだけなのはoutかと。さらに冒頭と言うのは、二次創作に関わらず読者を一気に惹き付ける部分です。《SAO》の設定の中で、それを少し組み換えながらもバランスを崩さず、オリジナル主人公のインパクトを与え、作者様らしい《格好良さ》を見せつける。これが、二次創作の冒頭に於ける事だと思っています。持論ですが←
それに、主人公の名前はブライと述べて有りますが、その次に出てくる名前は何故漢字なのでしょう?統一した方が混乱しません。
▼一言
冒頭には《戦闘シーン》がやはり読者を惹き付けるでしょう。
《最初からクライマックス》って奴ですね。戦闘シーンは格好良いです。さらに読むのはSAOの読者です。SAOを知り尽くした一方、新たなSAOを読みたがっています。パワーバランスを考え、チートにならず、しかしその中にも格好良さを秘めた作者様なりの《SAO》こそが、読者を惹き付けるこの作品の持ち味になるのでは?
更新頑張って下さい。応援しています。
長文失礼しました。塩酸でした。
投稿者:
クラッコ
[2014年 03月 14日 (日) 00時 24分 59秒]
感想とアドバイスありがとうございます。確かに悪い点に書いてある当たり前のことを書いていることにつきましては持論として、この始め方にしたのは、少々当たり前の描写でもこの時代における現実世界とVR世界の差について強調したかったからです。それと名前についてはデスゲーム前ならアバターによるリアル割れの心配も無いのでリアルネームで呼んでも不思議じゃないと思ったのと他のプレイヤーと違い三人の親密さを暗に示すために漢字にしました。
納得のいく答えでないかもしれませんが、これからも精進しますので、どうかよろしくお願いします。
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