『銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)』への感想
投稿者:tukiyomi
[2014年 03月 12日 01時 48分]
▼一言
更新お疲れ様です。
流石のエリヤも今回ばかりは相手が悪すぎました。
まあ憲兵隊は基本嫌われ役ですし、しかもエリヤはドーソンの懐刀と見られていますので、反骨精神旺盛な連中からは喧嘩を売られやすい状況にもあるのですが。
ただシェーンコップについては、全くの第三者からみれば痛快かもしれませんけど、副連隊長の立場からみれば「何を考えているんだ」レベルではあります。
元々ローゼンリッターは同盟内部でもその歴史から風当たりが強い組織ではあるのですが、わざわざその風潮を補強するとは、本当の意味で部下の事を考えているのかと。ローゼンリッターの隊員は全員シェーンコップでもないし、上官は常にヤンであるとは限らない訳ですから。
ヴァーンシャッフェは、シェーンコップのエリヤへの対応に本気で頭抱えているでしょうねえ。何しろ憲兵隊トップの腹心に思いっきり喧嘩を売った訳ですから。
あと、友人のリンツは気の毒そうな顔をするでしょうが、エリヤの親を自認しているクリスチアン中佐は本気でぶちぎれていそうな。
何しろクリスチアンにとって、エリヤは自慢の息子のようなものですし、そのまじめに努力していた息子が、周囲にやたらとケンカ売るシェーンコップに顔を潰されたわけですから、そりゃ平静でいろというのが無理な様な。
投稿者:
甘蜜柑
[2014年 03月 14日 (日) 00時 18分 56秒]
どう転んでも風当たりが強いなら、できる限り突っ張ってやろうということなのかもしれません。原作のシェーンコップはああいう態度を貫き通して組織の中で生き抜いてきたんだから、私達の常識では計り知れない存在なんでしょう。
他の人の反応は今後書いていくことになります。
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