『銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)』への感想
投稿者:tukiyomi
[2014年 03月 03日 01時 07分]
▼一言
更新お疲れ様です。
確かに「真面目にやれば問題ない」というエリヤの主張は間違っていないんですけど、ドーソンのようなタイプだと、自分の主張に律儀に返答するもんだから(反感とか別にして)真面目に返答しちゃうんですね。
そしてドーソンのような人間を知っている古参の連中は、ドーソンの「現場を知りたい」という点を利用して、上手く自分の望む方向に持っていくと。
エリヤも知らず知らずのうちに軍内での遊泳方法覚えていっているようですけど何気に注目するのは、最初一週間で書いていたレポートの再提出を、今度は5日で仕上げているんですよね。
勿論、真っ新なものから作るのと、元々あったものの訂正という点では、かかる時間も短縮できますけど、それでも突き返されたものを、ほぼ再作成と言う形で作っている訳ですから、デスクワークマジで優秀じゃないですか。
これ・・・後方参謀として、物凄く重宝されると思いますよ。キャゼルヌやシンクレアの部下として鍛えてもらったら、「前線も知っている前途有望な補給士官」として、着実に出世するのではないかと。
投稿者:
甘蜜柑
[2014年 03月 03日 (日) 22時 12分 07秒]
エリヤとドーソンの関係がああなってる理由はベテラン達がはっきり言ってるんですが、エリヤは自覚がないですね。7回生まれ変わってもああはなれないとエリヤが言うのも間違いではありません。
これまで作中ではさんざん描写しましたが、エリヤは与えられた課題をクリアすることにかけてはとても優秀ですね。しかし、それだけでは限界があります。どうやって限界を突破するのでしょうか。あなたが名前があげているキャゼルヌやセレブレッゼはずっと前にその限界を超えた人達ですね。
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