『銀河英雄伝説〜生まれ変わりのアレス〜』への感想
投稿者:雑兵I-13
[2014年 01月 19日 13時 02分]
▼一言
原作の将兵の回転率を考えると、前線士官でもこんなものでしょう。茶番は人材が枯渇し末期戦の様相を呈している同盟と人材の枯渇が上層部に限られている帝国との対比、戦争その物に対する意味も含まれている感じがします。アレスも帝国の対応の早さから現状の深刻さに気付いた感じです。
実際、アムリッツァが無くても帝国と同盟には国力で隔絶した差があり、帝国に反乱予備軍(大貴族)への押さえが必要無くなれば同盟が現状維持出来る見込みがなくなります。
実はアムリッツァは同盟が帝国に戦略で勝つ始めで最後の機会だった。ラインハルトの焦土戦で苦しむ住民の同盟領への救出を戦果にして宣伝。帝国政府は偉そうな事を言っても敵が来れば略奪するだけで守ってくれないとラインハルトの政治失点を大々的に喧伝し、同盟有利の戦場に引きずり出せば十分な成果を出す事が出来ました。
政治音痴のラインハルト以上に同盟の政治感覚が無さがアムリッツァの敗因です。アムリッツァではラインハルトが本来なら無いはずの滅びを帝国に作り、どっちが滅んでもおかしくない状況でした。
某性悪ココアも焦土戦術で政治失点を作りました。戦後の恩賞が重要になりますが、食料秘匿(保存食、栄養剤を事前に配布した可能性有り)で対同盟作戦の一環と強弁する余地を残しているのと比べると、ラインハルトの焦土戦は突かれれば、敵に戦場指定を許し、出撃の選択肢を自分から手放す悪手でしかありません。
投稿者:
鳥永隆史
[2014年 05月 23日 (日) 21時 59分 41秒]
感想ありがとうございます。
現場指揮官は入れ替わりは激しいと思います。
例えば艦隊戦でも、
一つの艦隊が打撃をうけたら、何百人の下士官が死ぬわけですから。
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