『乱世の確率事象改変』への感想
投稿者:童心
[2013年 12月 22日 17時 38分]
▼一言
何故に桃香は人の意見を聞かずに仲間に入れなどというのか、そして何故に愛紗はいちいち人に突っかかり侮辱するのか。
幸せや笑顔の為と言いながらもそこにははかとない他人への気遣いや慈愛の精神よりも他人を見下し自分が正義と勘違いした暴君の資質が見受けられる。
ハーメルンでもファンでしたので頑張って欲しいです、しかし主人公が気の毒でならないです都合悪い事は全部彼のせいにしそうですね。
投稿者:
こばやかわひであき
[2013年 12月 22日 (日) 21時 42分 00秒]
感想ありがとうございます。
>何故に桃香は人の意見を聞かずに仲間に入れなどというのか、そして何故に愛紗はいちいち人に突っかかり侮辱するのか。
この物語の桃香さんは強制したわけではなく有能な人材に対して力を貸してほしいと懇願しております。未だ野にいる有能な人材の勧誘をするのは王として当然の事と思いますので。ましてや義勇軍にわざわざ志願してきた名のある二人の軍師候補を勧誘しないならば、それは暗君にも程があるのではないかと。
愛紗さんは突っかかったわけではなく主人公の実力をはかるため、そして兵に彼の実力を見せるために試合を申し込んだだけでして、侮辱もしておりません。侮辱したのは星さんと鈴々ちゃんだけですね。彼女は主人公が自分には余力を残して勝てると言ったことに対して言い返しただけなので問題ないとは思うのですが……
それぞれ一人称視点が変わるため、彼女達の心情描写をあえて描いていないことにより勘違いをさせてしまい申し訳ありません。
>幸せや笑顔の為と言いながらもそこにははかとない他人への気遣いや慈愛の精神よりも他人を見下し自分が正義と勘違いした暴君の資質が見受けられる。
見下しというよりは『他の人も自分と同じように平和を望んでくれている』、という曖昧且つ単純なのが彼女かと私は解釈しております。
そして『今はまだ』成長途中ですね。民、一庶人的な立場から成長するのが劉備、桃香の本質です。初めから王が完成されているわけではないとも考えております。蓮華さんもストーリーが進むごとに成長したキャラですし、同じようなモノだと捉えて頂きたいです。自身の勘違いや間違いに気付いて変われるのが成長というモノ、とも私は捉えております。
私個人も原作桃香さんは苦手ですので、どうしても物語を読んで頂いても批判的な雰囲気を感じ取ってしまうかと思います。そのあたりは私の不足です。申し訳ありません。
都合の悪い事がどのようなモノになるか、そして彼女達と主人公がどのように対処するかは今後次第ですね。その辺りは楽しみにしておいて頂けると嬉しいです。
前サイト様より読んで頂いていて非常に嬉しいです。どうかエンディングまで楽しんでいって下さいませ。
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