『銀河英雄伝説〜悪夢編』への感想
投稿者:tukiyomi
[2013年 11月 14日 23時 51分]
▼一言
更新お疲れ様です。
キルヒアイスはもはや馬鹿者としか言えないかと。
宇宙艦隊司令部の配属という最大のチャンスを貰えたにも拘らず、自らの短慮によって追い出される羽目になったのに、そのことは棚に上げて最高司令官への逆恨み。
おまけに現在の任務に対しても不満だけ。
当人はうまく隠せているみたいだけど、こういう態度は言葉にせずとも空気として伝播するから、将兵たちにしてみれば「やる気のない司令」として、侮蔑の対象にしかならないんだけど。
そして同盟は最大級の爆弾が炸裂することに。
同盟政府は完全に政治的信頼性を失い、逆に軍が政治的信頼性を高めたことで、軍の急進派が救国軍事クーデターを発動させる素地が完璧に出来上がってしまいました。
しかも同盟政府に恨みを抱いている元捕虜が戦場に復帰したことで、彼らがクーデター軍の中核として動く危険性も高まりました。
様々な失態を重ねたロボスはともかく、信望の厚いグリーンヒルが原作通りクーデター派の首魁となれば、原作以上の大乱が勃発することは確定。
これ・・・黒狐が一番頭抱えたくなる構図じゃないですかねえ。何しろ自分は全く蚊帳の外で全てが終わっている訳ですから。
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