『銀河英雄伝説〜悪夢編』への感想
投稿者:@もぐもぐ
[2013年 11月 02日 08時 25分]
▼一言
両想いだったというのが尚一層切ない。最後ヘタレたせいで一緒のベッドに寝る事すらしてないからなあ・・・。
元々理不尽に殺された両親の敵を誓うような人間が情に薄いわけはなく、リューネブルクの死にも憤りを感じるほど懐に入れた身内に対してはかなり情の深い人間のエーリッヒが少ない時間とはいえ一緒に暮らした女性に対し情が湧かない筈もなく。
どの世界線でもエーリッヒと結婚した女性は全部政略結婚だったにも関らず夫婦仲は円満でしたからね。
身内が理不尽な目に遭って復讐を誓うという点では起点がラインハルトと一緒なんですけど、違いといえばラインハルトの身内は生きている・ラインハルトには理不尽な境遇を分かち合った親友がいた、という普通なら良い事のはずなのに全て裏目に出たといったところでしょうか。
だから自分の他はその二人しかいない小さな世界に留まり、それ以外の世界を認めることが出来ないようになっていたのだと思います。
そんな金赤主従に関してはもう処置なしなんで置いといて。ヘタレ閣下には金赤問題にケリがついたら花束抱えてアンネローゼをもう一度迎えに行って貰わないといけませんね。今度は自分から求婚の言葉をかけなければいけないという、エーリッヒにとってはそうなるのも悪夢でしょうねw 自分からそういう動きをしようとは思わないでしょうからそうなるとヴァレリーとヒルダの働きに期待ですが。
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