『銀河英雄伝説〜悪夢編』への感想
投稿者:tukiyomi
[2013年 11月 01日 00時 05分]
▼一言
更新お疲れ様です。
マリーンドルフ家は今後も未来はないですね。
栄達すれば栄達する程、マリーンドルフ家に声をかけられて結果的に破滅した貴族達の怒りは凄まじいでしょうし、他の勢力も「マリーンドルフと組んだら碌なことにならない」と、政治的に組むことはないですし。
ここまで完全に抑えられた以上、ヒルダも「有能な秘書」で終わるしかないでしょうねえ。下手に野心を見せた瞬間処断でしょうから。
アンネローゼとの離婚は、まあそうせざるを得ないでしょうねえ。
それ位、外戚としてのラインハルトが問題がありすぎて、安定した政権構築の障害になっていますし、かといってラインハルトを失うのはアンネローゼには取りえない選択肢ですから。
それにしても、後世のアンネローゼの評価は、(ココアさんの治世の評価に影響されますが)相当悪くなるだろうなあと。
何しろココアさんを負傷させた遠因となり、それが元でイゼルローンは陥落。おまけに弟は最悪と、平民からの冷たい視線は免れませんし。
「所詮は貴族か」と、みられるのがオチでしょうねえ。
ラインハルトはもう完全にココアさんから切り捨てられたかと。
「そんなに野心をかなえたければやってみたら」と、わざと煽っているようにしか見えませんし、そうした挑発に乗るのがラインハルトですから。
ただ、アンネローゼが離婚したことで、完全に後ろ盾をなくし「姉のお蔭で少将になれた子供」とでしか見られませんからねえ。
良いように操られるのが目に見える訳ですが。
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