『銀河英雄伝説〜悪夢編』への感想
投稿者:tukiyomi
[2013年 10月 26日 13時 54分]
▼一言
更新お疲れ様です。
今回のココアさんの行動を知った時、ヒルダ嬢は今度こそ自分の愚かさに自嘲するのでしょうねえ。自分は何もわかっていない小娘だったと。
唯一生き残れる策は、ヴェストパーレ男爵夫人を介して、アンネローゼの危険を防ぐ位なんですけど。
4皇女については、アマーリエさんが生きている限りは暴発はなくなったとみていいでしょう。
ココアさんにしてみても、既に政治的に無価値になっている以上、取り立てて滅ぼす必然性はなくなりましたし、リヒテンラーデ侯爵の排除に役立ったという点は認めないといけないですし。
しかし金赤主従は、これまで内心馬鹿にしまくっていたココアさんが、とてつもない程の忍耐力と冷酷さを兼ね備えたことを突きつけられて、一体どう思ったことか。
そしてココアさんが完全にラインハルトを見限っており、機会があれば躊躇せずに切り捨てることを固めているということをどこまで気づいているのか。
金赤主従は自らが破滅する時に、ココアさんからの警告をようやく理解するのでしょうねえ。この事態を招いたのは自らの愚かさだと。
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