『銀河英雄伝説〜悪夢編』への感想
投稿者:tukiyomi
[2013年 10月 12日 17時 31分]
▼一言
更新お疲れ様です。
ヒルダはモロに経験不足が出ちゃいましたか。
ココアさんが「公文書はリヒテンラーデ侯爵担当」と言った時点で、自分の出した提案が全く意味がないことに気付くべきだったのですが、ココアさんの言うように「食糧援助と航路防衛の手助け」を進言して、見返りについては「功績を判断して決めて欲しい」と、相手側に委ねた方が、却って相手側も邪険には出来ない(見方が少ない事から)んですけど。
ココアさんの真意を知った時、初めてヒルダは自分の愚かさに絶望するのでしょうか。
ライキルは、本編同様、自分達がココアさんから明確に「敵」と認識されているという事に気づかないでしょうねえ。
彼らが生き残るには、とにかく謙虚な姿勢で実績を積み上げることなんですけど、ラインハルトはあの性格ですから協調性ゼロですし、キルヒアイスは原則イエスマンですので、ストッパーたり得ない。
「身内にも容赦しない」という格好の旗印にされそうな。
義眼にとってはココアさんはまさに理想の主君でしょうねえ。
寛容さと冷徹さのバランスが取れていて、例え身内であってもそれは変わらない。
私情で動くという事がない訳ですから、仮に義眼の行動に反論をしても、義眼自身も納得して受け入れると。
しかし義眼作成の処刑リストって情け容赦ないだろうなあ。
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