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『改訂版 真・恋姫†無双 劉遥伝』への感想

投稿者:poiuy
[2012年 10月 27日 02時 51分]

▼悪い点
リボルバー拳銃は6年あっても無理があるような
あくまで保険として職人に火縄銃を作らせてみたりして技術レベルを確認してから自分が弟子入りしたというなら別ですが、
自分を凡人と評する主人公がどれだけ時間があるかわからない中でいきなり原作には存在しない銃と作ろうと決めた経緯が不明瞭です
三十歳目前のサラリーマンの頃の自分の鮮明な記憶が残っているなら複数案を並行させつつ使えそうなものを取捨選択するなどもう少し保険をかけた描写があってもよいでは?
また、この主人公には金属加工や火薬の調合、銃の構造や改良の歴史に対する十分な知識があったのですか?
恋姫だから加工や薬品の計量技術はあっても不思議ではないですが、黒色火薬や火縄銃を素っ飛ばしていきなりというのはちょっと……
銃の完成形を知っていても、基礎技術の蓄積をもう少し描写するべきではないでしょうか
描写の無い6年間の中にあるのかもしれませんが、他の感想にもあるようにいささか省きすぎかと思います
暴発して自分の指がはじけ飛ぶ危険のありそうな武器を使うには勇気がいりそうです
現代では十分に安全性が保証されていたとしても、自分で真似て作ったら保証はありませんしね
まぁ、罪人にでも撃たせて安全性は確認しているのでしょうが

▼一言
この作品にリボルバー拳銃って本当に必要なのでしょうか?
一般兵に持たせるにしても弓と比べれば火縄銃だけでも破格の威力と射程距離ですし
火薬の炸裂音だけでも騎馬を大混乱に陥れそうです
改定版では防御力チート無しっぽいので前作のように大量の敵に突っ込んでいくようなことはもうなさそうですが、
そうなると護身用程度なら火薬による音での威嚇と手榴弾、日本刀だけでも十分な気がします
閃光弾とかあったら便利そうですね

恋姫武将なら初見でなければ平然と銃弾を剣で弾いたりしそうなので今後の活躍具合が心配です
距離を詰められると銃口の向きから射線を読まれて避けられるとか普通にありそうです
逆に圧倒的な性能だとすると旧作の防御チートのように使い道に困りそうです
また、銃の存在を隠し続けるには音が大きいだけに使う戦場はかなり選ぶ必要がありそうです
敵に奪われて劣化コピーでもされれば大変なことになりそうですね
兵から奪うだけならどうとでもなりそうですし
現代兵器での蹂躙SSには見ないタイプですのでおもしろいかもしれません
恋姫でやる必要があるのかと聞かれると返答に困る展開ですが

いっその事、1日当たりの弾数制限付きの小威力の気弾でもよいのではないでしょうか
楽進のような威力を求めず、一般兵なら即死程度の威力なら男主人公でも使えてもよいのでは?
もしくは圧縮した気で弾を打ち出す単発式の銃とか


いろいろ書きましたが、あくまで私見ですので作者様のしたいようにするのが一番かと
せっかくの改訂でまだ序盤ですのでゆっくり考えてはいかがでしょうか


▼返信
投稿者: 肥前のポチ
[2012年 10月 30日 (日) 22時 54分 10秒]

返事が遅れすみませんでした。

だいたいプロットが固まりました。
拳銃はやめて指弾にして、日本刀も止めて中国古来の両刃剣でいくことにしました。
火薬はそのまま登場させると思います。

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