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『銀河英雄伝説〜悪夢編』への感想

投稿者:leganto
[2013年 10月 12日 13時 16分]

▼一言
1年後くらいに流刑地から逃げたヒルダがロイエンタールの所で愛人やっている姿を幻視した。
エルフリーデは無力だったけど、ヒルダなら後押ししてロイエンタール反逆フラグが。

アンネローゼからの情報とヒルダからの情報で、ヴェストパーレ男爵夫人がどういう決断をするのか。
ヴェストパーレ男爵夫人はアンネローゼとの繋がりでこちらに味方するとリヒテンラーデ侯に言い訳できるから、ヒルダみたいな駆け引きをしなければ味方として遇する事もできるでしょう。

リヒテンラーデ侯の異常な警戒振りについて、ちょっと納得のいかない所があります。
艦隊司令官を平民や下級貴族で揃えた事に文句があるようですが、仮に門閥貴族から選んだらブラウンシュバイク公やリッテンハイム侯に艦隊ごと寝返る可能性が大きくないですか?
そもそも門閥貴族の無能ぶりは第三次ティアマト会戦で理解していると思うのですが。
貴族でリヒテンラーデ侯側につこうとするのは少数派で、しかもその殆どは宇宙艦隊の武力目当てとブラウンシュバイク公やリッテンハイム侯と揉めているという理由ではないでしょうか。
この状況だとリヒテンラーデ侯は平民を味方にする以外に手はないでしょうに。
悪夢編のリヒテンラーデ侯は本編どころか原作より先が見えていない気がします。

ココア閣下の状況分析にフェザーンが全く出てこないのが不思議です。
イゼルローン要塞奪取で同盟が勝ちすぎて、侵攻作戦では同盟が敗れたけど致命傷は受けなかった事で、両国の均衡は保たれているとルビンスキーが思うだろうという判断でしょうか?


内乱を乗り切ってアンネローゼときちんと夫婦になれるのか。
フェルナーが何かやらかしそうな気もしますが……。




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