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『遊戯王GX 〜水と氷の交響曲〜』への感想

投稿者:遼 凡夫の人
[2013年 08月 19日 20時 26分]

▼悪い点
>ええい、リバースカード発動………いや、待てよ?あーきてこうなってそれからえーと。よし、もう一枚のリバースカード、ポセイドン・ウェーブ発動!
>伏せてあったサルベージを発動
 残る最後の伏せカードが通常魔法サルベージであるなら、前者の台詞に説明がつきません。(そもそも発動するカードがポセイドン・ウェーブしかない)

>「攻撃時に速攻魔法、収縮を発動。対象はもちろんブルーアイズだ!
 直前に大嵐を撃たれたため、伏せカードは存在しません。

▼一言
 随分手の込んだ真似をするねシルクハットさん。素直にドローする前の初手エクゾにしましょうよ。……しかしこれ、実際は帰還にチェーンしてもう1枚にサイク撃たれるだけで作戦失敗を通り越してほぼ負け確ですよね。非常に厳しい状況とはいえ、十代と三沢が融合したようなデュエリストなら勝っていたかもしれません。
 ただ、元々はOCGプレイヤーらしきユーノが何故に所謂事故死を引きずっていたのかはやや不思議に思いました。意外と繊細だったのでしょうか。
 その他疑問点を以下に。

>そもそもエクゾディアは世界に一組しかない
 原作では登場当初「誰も揃えたことがない」と言われただけの筈です。やや特殊な人物とはいえ、GXでもマルタン(ユベル)とアモンが使用しています。

>多分さっきのカップ・オブ・エースの時に引き当てたのであろう大嵐
 これ自体は清明の考えなので気にするほどではありませんが、仮にカップ・オブ・エースで引いていた場合、巨大化の前に大嵐を発動してカイバーマンが勝利できます。普通にありえません。
 逆にカップ・オブ・エースで融合解除を引いてもまず使うことはなく、理論的には最後のドローが大嵐、融合解除はその前になります。

 安地発動シーンについて。以前にフィッシャチャージでも似たようなことがありましたが、元々その場凌ぎ以上の手があるなら諦める理由がないと思います。
 「一応生き残れるけど劣勢なのは変わらない。次のターンに逆転なんて無理だ」と諦めたり、「体が痛い。闇のゲームなんて嫌だ」と放り出すことはあるでしょう。しかしながら今回は元からある安置1枚で既に次のターンの優位まで約束される状況であり、これで弱気になるのは不思議でなりません。この展開なら、デュエルをするのが嫌になった(もしくは面倒になった)というほうがしっくりきます。


▼返信
投稿者: 久本誠一
[2013年 08月 20日 (日) 00時 24分 37秒]

いつもいつもありがとうございます。ポセイドン・ウェーブあたりのセリフはまるまるカット、大嵐はサイクロンに変更しました。
シルクハットさん戦については、一度相手にドローさせておいてスタンバイフェイズに潰すことを目標に考えました。ただ単に初手エクゾで勝つのはさすがに盛り上がりが足りないと判断したので。
エクゾの設定は、大慌てで原作4巻を読み直してみました。すいません、確かにどこにも世界で一組設定なんてないですね。わざわざグールズがコピーカードを作ってたからそう思い込んでたのかもしれません。カップ・オブ・エースで引いたカードに関しては、あまり気にしないでおいてください。指摘を受けて初めて気が付いた、なんてことはありません。ええ、ありませんとも。ありませんからね?
安置発動前の煮え切らない態度は、これは経験のある人しかわからないかもしれませんが僕が昔インフェルニティ使いとデュエルして完膚なきまでにフルボッコにされた時に味わった感情が元になってます。言葉にするのは難しいですが、ホントにあの時もこんな感じになりました。その時も結局使いましたけど、安置。

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