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『転生とらぶる』への感想

投稿者:Soo
[2013年 07月 07日 14時 34分]

▼一言

 お久しぶりです。今回もまた感想を書かせていただきます。
 とはいえ、意見文(個人的見解)として比重が大きいので、今後の参考となればと思っています。

@近衛近衛門の頭部について
 二次創作物においてひんぱんに「ぬらりひょん」呼ばわりされる、後方へと突出した頭骨。作中では特に疑問視されることなく物語が展開されているので、そこに違和感をもった人たちがこのように表現したものと思われる。
 個人として言わせてもらうならば、おそらくは彼は仙人なのではないだろうか。原作を、魔法世界編の終わりに近い辺りまでしか読んでいないので確証は言えない。けれども推測としてならばある程度は言えるものと考えられる。
 第一に疑った点が、頭骨だ。なぜなら『封神演義(漫画版)』にてたびたび使用される「仙人骨」という単語があるからだ。少しばかり調べてみたことがあるが、どうにもこの単語は作中の造語らしく、実際には存在しないもよう。ただこれだけなら、根拠とは言えない。
 しかし、七福神という縁起もののイラストなどで、福禄寿と寿老人という頭骨の長い老人が二人もいた。なにか関係がないかと思い、簡単に調べてみた(wiki参照:「七福神」および「南極老人」)ところ
、彼らのルーツには以下の要素が考えられると表記されていた。後者は福禄寿と同一視される場合があるとのことなので流させてもらう。
 福禄寿とは縁起ものが擬人化したものであり、かつ宋の道士、または南極老人の化身とされる。ここで肝心なのは、南極老人の化身であるという点にある。この南極老人というのは上記の『封神演義』に登場する神仙だという。さらにこの人物は長頭短身だと記されている。
 確定的な材料こそないが疑うには十分だと思われる。実際、原作での京都編での終盤ではエヴァンジェリンが両面宿儺(りょうめんすくな)を撃退するさいに呪いの精霊を騙すために毎五秒ごとに判を押す作業が延々と影でおこなわれていた。これに成功する直前では、サウザントマスターが下手くそな術式をもちいたせいで、できないと評されていたにも関わらずだ。これだけでも十分に彼に匹敵しうる術者であることがうかがい知れる。
 余談としては、東洋術師の裏切り者であるからこそ関西呪術協会との仲が悪く(西洋術師のほうが組織規模が大きい(火星の魔法世界)ため、彼らを庇護するために請け負った(?))、かつ異種族関連の人物を受け入れるにも寛容であった理由(針のむしろの苦しみを知るからこそ(または見慣れていた))にもなりそうだ。

Aアクセルの幼児化
 以前にもここの感想版で書かせてもらったが、新たな可能性が浮上したので質問(確認)を兼ねて。
 まず、アクセルは魔法の才能を願った。前世の記憶を引き継いだ状態でだ。
 このときのアクセルは、ある程度は成長した状態から、人生を再スタートしている。
 スパロボ関係だったから精神コマンド。『魔法先生ネギま!』だと幾種かの魔法。
 システムの異なる特殊技能の獲得を可能とするため、肉体が初期化されたとみていますが、どうでしょうか。魔法のエネルギー関係で〜、や以前に挙げた理由よりもずっと、作品の形態からして納得がいきそうなのですが…。
 なにか今後の伏線になっているのかと思い、何度かためらいはしたのですがやはり気になってしまいました。気に食わなければ聞き流してください。


 雑談ですが、チンピラ二人がパーティに何食わぬ顔で参加している姿を想像して、ちょっとばかし吹き出しました。見てみたくもありますね。


▼返信
投稿者: 青竹
[2013年 07月 07日 (日) 14時 41分 02秒]

近右衛門については、かなり謎が多いんですよね。こちらで軽く調べた限りでは「特殊な能力を持っている」とありますが、原作でそれを使うシーンとか無かったと思いますし。ただ、そう考えると近右衛門=仙人説もあながち間違っていない可能性もあります。
ただ、そうなると近右衛門は陰陽術・精霊魔法・仙術と3つの術を使いこなす凄腕に……いや、でも極東有数の魔法使いと考えるとこれもおかしくはないのかも?

チンピラについては、高畑経由で他の広域指導員にも要注意人物として連絡がいっていたりします。

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