『銀河転生伝説 〜新たなる星々〜』への感想
投稿者:雷帝
[2012年 09月 22日 12時 12分]
▼一言
さて、銀河帝国初敗北
……とはいえ、帝国にとっては然程痛くもないのが現実なんですよね
ティオジアも……いきなりこれは拙いんじゃなかろうか?
普通は最初は交渉から入るような気もするけれど、或いは時間がなかったのかもしれませんな。このままでは交渉の道筋を開く前に新たに誕生した共和国が崩壊するという
早々に承認して、連合加入に関して話し合いでもしてたんでしょうか。だとしたら、見捨てる訳にはいかないのも分かりますが……
本来自分達が圧されていたロアキアが敗退した相手なんですから外交交渉で何とかすべきではあります。そもそも今回のティオジア軍はほぼ最高の戦力を用意した訳ですが……逆に言えば、これ以上の質の戦力は望みにくい
逆に帝国軍は数多くいる大将とその艦隊の一つが敗退したに過ぎない
グリルパルツァーとて無能ではありませんから、ティオジア側もそれなりの損失はこうむっているはずですし、損傷の後の回復力が両者では桁違い
如何に優れた将を用意したとしても数倍する敵相手には厳しい。ヤン・ウェンリーも実際には数倍する敵相手には勝ててませんからね。同数か多少上回る程度なら無双なんですけど
さて、ティオジア側はこの後本気でどうする気なのか……間違いなく帝国側からすれば、分裂工作を仕掛けてくるでしょうし、中にはいち早く帝国に転じる事で自分を高く売るというか、国土への被害を減らそうとする国だって出てくる可能性がある……今回の戦いで帝国の面子に泥を塗ったと判断して、頭を抱えた者もいるかもしれませんな
しかし、ルフェール側も頭が痛くなりそうですね、前話を読むと
自分達が1個艦隊15000隻の増強を決定したら、敵は72000隻と移動要塞が増えた
相手の事なんぞ知る術もありませんが、知ったら顔面蒼白ぐらいにはなってもおかしくないですな
投稿者:
使徒
[2012年 09月 22日 (日) 20時 23分 17秒]
>普通は最初は交渉から入るような気もするけれど〜〜外交交渉で何とかすべきではあります。
エルデタミアの共同体加盟からグリルパルツァー艦隊の侵攻まで時間が無かったというのが正直なところです。
まあ、交渉しても、片方が圧倒的な現状では交渉にならなかったでしょうが……おそらく、銀河帝国側が突っぱねて終わりでしょう。独立なんぞ認めたら銀河帝国の威信に関わりますし。
本来なら加盟を断るのが最も穏便に済む方法だったのですが、共同体という性質上、それをやると色々不味いわけで……。
つまり、ティオジアは最初から詰んでいたと。
>今回の戦いで帝国の面子に泥を塗ったと判断して
ある意味、これが一番の問題かもしれませんね。
この事によって銀河帝国は穏便な方法をとれなくなりました。
よほどティオジア側が低身低頭でかなりの譲歩を行わない限り武力制裁は免れないかと。
>ルフェール側も頭が痛くなりそうですね
銀河帝国の現有戦力を知ったら頭が痛いどころか……。
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