「冥王来訪」の感想


 
コメント
冥王来訪での東ドイツがマサキを操作するのはゼレンスキーがアメリカにおける進歩主義者を操作に似ています。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>冥王来訪での東ドイツがマサキを操作するのはゼレンスキーがアメリカにおける進歩主義者を操作に似ています。
 
 ご感想ありがとうございます。
東独指導部がマサキを自分たちの利益にかなう様に誘導するのは、実は史実のエピソードや現実の話を基にした部分はあります。
 核戦力のない国が、もし核に比類する力を持つ個人との友好的な関係を盛ったらどうするだろうか。
マンガやアニメでよくある話を現実の世界で行ったらというある種のIF展開ですね。

 あと小生はコメディ展開というのが書けない、とても下手なので、どうしても肩肘の張った真面目な話しか書けないんですよね。
 大分前に東独の話でギャグ展開を書いたのですが、史実との相違が大きかったので、ハーメルンで没にしたことがあります。
ユルゲンとベアトリクスが行ったベルリンのレストランは、東独時代は建物が没収されていて、経営者が西独に逃げていたんですよ。
暁の方では読者の事を考えてそのまま残していますが、書いた後に間違っていたので、恥ずかしくてハーメルンでは没にしました。
「隻影のベルンハルト」は東独時代の史実準拠を謳ってはいるんですが、結構事実関係が間違っていることがあるんですよね……
 そういう世界観だと割り切ればいいんでしょうけど、小生はどうしても史実とのすり合わせをして話を書くタイプなので、違和感を感じてしまいますね。
 読者様の要望にあったイングヒルト・ブロニコフスキーとシルヴィアはどこで出そうか、決めかねてますね。
2人とも1979年の時点では未成年ですしね……