「冥王来訪」の感想


 
コメント
雄渾さんは第二次世界大戦におけるドイツの戦争罪行をどう思いますか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
世界大戦中の事は同盟国、連合国双方ともに戦時宣伝をしていましたから、ドイツの戦争犯罪は誇張された面もあると考えております。
 
 現に第一次大戦時のドイツに関しては、英国が中心となって戦時宣伝を成していました。
ベルギーで行ったとされる残虐行為に関しては、かなりの部分が偽情報であったことはつとに有名です。
人間石鹼などというものもこの世界大戦時に作られた嘘情報でした。

 たしかにユダヤ人やスラブ人への人種差別はありましたし、戦時下での捕虜への虐待も間違いないでしょう。
ただ、そのことに関しては、誇大に、過剰に、話が作られている節があります。
ポグロムに関する話は、東欧地域の事例が多いので、当時の社会主義政権がナチスに罪をかぶせた節があります。
 戦後もいろいろ難癖をつけてソ連国籍のユダヤ人の事を西ドイツ政府は受け入れに難色を示していました。
ソ連のユダヤ人を受け入れたのは、ソ連崩壊後ですね。
(とはいっても、ドイツ経由でほとんどがイスラエルに移住しました)