「機動戦士ガンダムSEED DESTINY~SAVIOUR~」の感想

バービー
バービー
 
良い点
①極々一部の拗らせたアンチのストレス発散にはなる・・・?
 
悪い点
①SEEDシリーズの設定やストーリーの意図の曲解が多すぎること
②人気キャラクターを酷い目にあわせる為だけに捻じ曲げられたストーリーになっていること
③本来亡くなるはずのキャラクターが「何故か」か生存出来て一見幸せそうに締めくくるが、客観的に見れば原作より暗い未来になってしまっている。
この③を決定付けるシーンとして最後のカガリとルナマリアたちの対話で、自分達の後ろ暗さを寄ってたかってカガリに八つ当たりをし、洗脳した様にしか見えず、より「失敗した未来」感が出てしまっている。・・ていうかあのシーンをシンサイドが正義に見えるSEED視聴者が全体の0.0何%いるのだろうか??
 
コメント
「なんでそ~~~~~なるの!?」ドガシャラガーン!・・とズッコケたくなる気持ちで一杯の作品だがとりあえず一言。ステラを無理のある展開とはいえ生存させた点は良い、が、シンと戦後に共に歩むはずのキラやラクスを失い、デスティニープラン社会の実現で、結局ステラはそこでは生きられず同じ末路を辿るのでは無いかな・・?

デスティニープランについてはwiki、詳しい解説はアニヲタWiki(仮)でかなり細かくまとめられているので、最低限二次創作として描きたいのならそこで勉強してみるといいかも。

苦言を呈しますが、現状のままでは下品なアンチ小説の域を出ないかな。と思います。
他の感想を見ても、完結辺りで絶賛してるコメントはキラやラクスがやられるシーンを嬉々として喜ぶものばかり・・