「Fate/magic girl－錬鉄の弓兵と魔法少女－」の感想
更新お疲れ様です。
本編に近付いてきて来ましたね。
フェイトの意外な一面が中々。彼女の乙女パワーを垣間見ました。黒くなったすずかと組ませたわ怖そうです。実に。
今回はエクストラＣＣＣで出てきた物の中から、士郎の戦闘術に役立ちそうなものを選んでみました。
決着術式（ファイナリティ）・聖剣集う絢爛の城（ソードキャメロット）
アーサー王の側近の一人である、太陽の騎士サー・ガウェインの宝具『転輪する勝利の剣（エクスカリバー・ガラティーン）』を用いる業。
天を突くような爆炎の壁で敵と自分を囲んで決闘上を造る。
太陽の聖剣による聖なる炎は空間転移などを封じ込め、お互いに撤退不可能であり、炎の壁は聖剣級の格を持つ物でなければ壊せない。
士郎が用いるコレは、オリジナルの『転輪する勝利の剣（エクスカリバー・ガラティーン）』の投影に生じる負担を考慮に入れて、決闘場作成を限定として簡易にした物で『偽・日輪剣（ガラティーン’）』と呼ぶ。
ダガーナイフにまで小型化したガラティーンを四本、自分と相手を囲むように地面に刺さるように投じ、真名開放「聖剣集う絢爛の城（ソードキャメロット）」と共に炎の壁で決闘場を作り出す。
一本一本は劣化コピーを更に改悪改造した物に過ぎないが、それを四本、更に用途を決闘場作成に限定しているため、オリジナルと同等の性能を誇る。
この炎の壁で囲まれてしまえば、空間転移を用いようが、令呪による強制であろうと決して外に逃げられない。
脱出には作成者を倒すか、防御に専念して時間を稼ぐか（常時魔力を消耗する。凛以上の魔力保有量を持つマスターも３分が限界だった。多分この世界の士郎はもっと持つ）、炎の壁かそれを展開している聖剣のニセモノを壊すしかない（一つでも壊れればＯＫ）。
ただし、炎の壁は聖剣級の格を持つ物でなければ破壊も突破も不可能（ゲイ・ジャルグのような裏ワザなら可能かも）。
士郎は過去、逃げる敵をコレで囲んで退路を断った上で始末したり、強敵からの撤退の際の足止めにも用いた。
また、一本だけでも投げつけて真名開放『偽・日輪剣（ガラティーン’）』＆壊れた幻想で火葬式典とは比較にならないほどの大ダメージを与えられる等、汎用性は高い。ただし、消耗はそこそこ高いので、強敵と言える相手に用いる。
太陽の炎を叩きつけるワケなので、威力は凄まじい。（一本の場合の焦点温度は、劣化品であるため二千℃程。それでも大体の岩の融点を超えるため、岩が溶け出して溶岩の海を作り出す威力を誇る。そんな物が体に刺さった上で爆炎を放出したオマケに大爆発とシャレにならない。一本で戦艦を撃沈できるレベル。）
決闘場の場合は炎に触れない限りダメージは負わず、周囲に熱も漏れない等、意図的な調整も可能な優れものである。
補足
転輪する勝利の剣（エクスカリバー・ガラティーン）
柄に擬似太陽が納められた日輪の剣。
[アーサー王・セイバー]の持つ「約束された勝利の剣」と同じく、妖精「湖の乙女」によってもたらされた姉妹剣。
伝承では多くを語られる事のない聖剣だった。
アーサー王とその剣が月の加護を受けるのに対し、ガウェインとその剣は太陽の恩恵を受ける。
「約束された勝利の剣」が星の光で両断するならば、「転輪する勝利の剣」は太陽の灼熱で焼き尽くす。
長々とすみません。
次回も楽しみにしています。でわでわ。
作者からの返信
2013年 04月 17日 00時 56分
2013年 04月 17日 00時 56分
宝具案参考にさせていただきます。
太陽の灼熱とはまた恐ろしい。
そしてやっぱり女の子には勝てない士郎であったと
これからもよろしくお願いします。
2013年 04月 16日 23時 02分