「MÄR - メルヘヴン - 竜殺しの騎士」の感想

雅凰
雅凰
 
悪い点
主人公が偽善に溢れていること。
今までに、間接的でも直接的でも人以外のものは殺してきたはず(例えば食事やペット、自己防衛の為の細菌の駆除のなど)なのに、たかだか人一人殺した程度で、慟哭しているのが、偽善に溢れている。そもそも、人と人以外の生物の価値が同等と感じることができない時点で生き物として、他の生物を見下しているということをカミングアウトしているようなもので、人として無くてはならないものがを失っている。
また、異世界に来た時点で、ゲームで言う「倒す」が「斃す」になることが分かっているはずのに、後付みたいに人間らしさを演出しようと人を殺したことに対する慟哭がとても嫌らししく、醜い。
 
コメント
成る程作者さんはこう思うんですね。まだまだわかいって
私は偽善ではなく性悪説派なので、こういってしまうんですよね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想有難う御座います

偽善かぁ~、私は偽善でも言いと思いますけどね。
完璧な善なんてありませんし、人は命の重さを余り理解しない生き物と私は思います。
間接的に命を奪っているといってもその命の重さを知るという人は少ないと思います。
だから実際に自分で命を奪ってこそ理解することがあると思います、
それが自分と同じ人間であれば尚更だと思います。

貴重なご意見有難う御座います