「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想

焼豆腐
焼豆腐
 
コメント
更新再開嬉しく思います。

人物一人一人だけでなく、国、組織、はては主人公の書類一語一句まで考えてらっしゃるような、そんな綿密さが凄く好きです。

作品には、好意的な人もいれば批判的な人もいます。一を聞いて十を知る人もいれば、十を聞いても一しか理解してくれない人もいます。それはどんなに優れた作品でも必ず起きることです。

そもそも、小説は読者の要望に沿って出来るものでなく、作者の考えを反映して出来るものであると思います。

ですので、読者の感想というのは作者様自身の判断材料として、的外れであれば受け流し、参考になるのであれば取り入れるという取捨選択を上手くやっていただきたいと思います。

私は心理描写に不満を思ったことはないですし、展開に不満を思ったこともありません。
むしろ、次はどのようになるのかとドキドキしながら待っています。

銀英伝の作品の中で、間違いなく最高峰の面白さがあります。
心無い批判や要望に負けず、是非続けていって下さい。