「銀河英雄伝説～生まれ変わりのアレス～」の感想
転生者が『大人の経験と視点を持っていること』の強みを明確に書いたSSが意外と過去無かったので新鮮です。たいていのチート能力よりも、よほどアドバンテージだと思うのですが。
悪い点
ワイドボーン君、いくらなんでもこれは酷すぎでは・・・確かにヤンに『将器が無い』と言われていましたが、同期数千人中？の主席がこんなのばかりでは、軍が崩壊します。フォークだけでもアレですが、あれはストーリー上不可欠ということで。
コメント
『損耗率５８．７％対赤軍９４．３％』というのを見て、PSのシミュレーションゲームギレンの野望を思い出しました。どんなに戦略的に完封した状態でも、ラストステージの敵は何故か無茶苦茶多く、200ユニット対200ユニットくらいの戦いになるため、戦術的に敵を分断し地味にがりがり削ると、こんな損耗率になりました。
単なる知的遊戯としてのシミュレーションに限定しても、ワイドボーン君、自己認識ほど優秀ではないようです。
作者からの返信
2013年 09月 21日 00時 19分
2013年 09月 21日 00時 19分
ストーリー上同盟にはヤンの他に大局的に見ていた人間は少なかったかもしれません。
もっともそれが紹介される前に、あっさりと優秀な人員が死亡していたということもあるかもしれませんが。
2013年 09月 19日 22時 15分