「銀河英雄伝説~その海賊は銀河を駆け抜ける」の感想

YVH
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コメント
 連続更新、お疲れ様です。

 まずは四十話の感想から。

確かに突拍子も無い策ですね、旗艦の交換とは。
原作の第九次イゼルローン攻防戦時の紅茶さんという前例がありましたから
金髪さんをブリュンヒルトから降ろす所までは読めたのですが、それに加えて
赤毛さんまで同じ事をするとは、思いませんでした。

しかも、そうやって二人を遊撃の位置に置く事で安全を確保しつつ、
状況次第では、この幼馴染コンビが幕引きが出来るように考え、しかも
それを競争の形にして微妙に各人を煽っているのですから、何ともいやはや(苦笑)
これは、悪戯神・魔神ロキの面目躍如と言った所でしょうか?

 金髪さんの立場の事を考慮できない幼年学校同窓の某中将閣下は……
黒姫塾で己を磨いて下さい、割と切実に……

 四十一話の感想です。

 紅茶さんを指して化け物ですか。
確かに、言い得て妙かもしれませんね。
エル・ファシル、第六次イゼルローン攻防戦、第四次ティアマト会戦、
アスターテ会戦、第七次イゼルローン攻防戦etc……
どれも普通なら不利な状況なのに、気が付いたら立場が入れ替えられているのですから
そう思われても、仕方が無いかもしれませんね。
でも、今回の状況が終わって少し周りが落ち着いてきたら
ココア頭領も同じ事を言われるかもしれませんね、
周りの人々はココア頭領が‘予め知っている事‘を知らないのですから。

 次回、どの様に同盟艦隊を‘御持て成し‘するのかを楽しみにしつつ
次話の更新、お待ちしてます。