「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想一覧

良い点 / 悪い点 / コメント
tukiyomi
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更新お疲れ様です。

ここでサイオキシン麻薬の合同捜査だしますか。
しかも捕縛対象がセレブレッセとその司令部という超大物ですので、ドーソンが腹心中の腹心であるエリヤを投入するのも理にかなっています。
ただ・・・よりにもよって投入される個所がヴァンフリート4=2。死亡フラグってレベルじゃねえ・・・
金髪もですが、陸戦のプロであるリューネブルクも出てきますからねえ。せめてもの救いはリンツと友人なので、ローゼンリッターとのパイプがある位ですが。

あと、トリューニヒトですが、この人の能力は「大衆に見せたいものを見せる能力」ですので、大衆のレベルによって名宰相にも無能にもなれる存在とも言えそうです。ある意味当時の同盟市民の縮図というべき存在じゃないのかとは思いますが。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ヴァンフリートって白兵戦多いから、一歩間違うと死んじゃいますね。怖いですよね。

トリューニヒトは平時のリーダーとしてはそれなりじゃないかと思っています。 
(非会員)
 
良い点
少佐になってること。

現時点でだとヤンが大佐のはずなので、
かなり早いペースで出世してますね。

親友の食器と同じくらいかな?
 
悪い点
続きがすぐに読みたくなる点。
これで明日まで待つのはつらい。
 
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ヴァンフリート4=2。
……シスコン皇帝がやってきますね。

よしエリヤ君。
ここは鍛えた銃の腕で、「獅子帝」を「死屍帝」にするんだ。 
作者からの返信
作者からの返信
 
フォークはこの年の10月のイゼルローン攻防戦に中佐の階級で参戦しています。

ラインハルトと衝突したらどうなるんでしょうね。楽しみにしていてください。 
(非会員)
 
良い点
日々、続きを楽しみにしながら拝読させていただいております。

原作だとダメキャラ、ごみキャラ扱いの連中が
軒並み『凄い人』か『良い人』として出てくるので、
そんな連中に邂逅するたびに飲まれていくエリヤの明日が大いに気になります。

 
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第五次イゼルローン要塞攻防戦まではほぼ原作通りに移行していますが、
既にカイザーリングが戦死しているので、若干ズレも出てきている模様
今後このズレがどう変化していくのかが気になるところです。

トリューニヒトは、以前パーティーへの参加をぶっち(クリスチアンの配慮の結果)した経緯があるので、
当人がそのことを全く触れもしなかったとはいえ、腹の底でどう思われているかは怖いところですね。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
原作のダメキャラも将官や大佐になってるエリートだから、一般人目線ではみんなすごい人なんですよ。ヤンファミリーなんかは神様でしょう。 
(非会員)
 
良い点
日々の仕事の具体的な内容が書いてありおもしろですね。小説ではよく有能な人物と一言ですます場合が多いですし、書けても一つぐらいとか。
 
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エリヤ君は転生したわりになぜこんなに子供なのかって思っていましたが、今回のトリューニヒトの件でわかりました。前世での嫌な事のつみかさなりと年齢のせいで半分ボケて子供帰りを起こしているのですね。年をとってくると若いときに無条件で批判していた政治家を今度は無条件で信用してしまいがちですから。原作知識でチート級が多いので、たまにはこんな主人公で具体的な内容がある小説はいいですね。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
原作でなんで有能と言われてるのかわからない人、なんで好かれてるのかわからない人の凄さを書くことを目標にしています。主人公もやはりどこが優秀なのかわかるように書きたいですね。

エリヤは人生経験をまったく積み重ねてないんですよ。実のところ、失敗もしてないんですよ。流されてただけで。そういう人は年取らないですね。戸籍年齢と外見年齢が70過ぎてるのに内面が10代なんてザラにいますよ。 
mujina
mujina
 
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失政はしたけど、町内会も無理という認識は低く見過ぎ。

レベロやホアンに対抗できるレベルでは有能であっても、
弱体化した同盟を切り盛りして帝国に対抗できるほど有能じゃなかったと考えられないものかな。

まあトリューニヒトの問題点は政治手腕よりも、
自分の命>同盟という気概の部分なんだけどな。

今回のトリューニヒトの発言を見て感じた点ですが、
英雄気質て、自分の感性で命令を無視できる性格の持ち主のことだよな。



 
作者からの返信
作者からの返信
 
ずっと読んでるとわかると思いますが、エリヤって会ったことがない人に関しては偏見強いんですよ。実際に会ったら、「改革市民同盟に入れてもいい」とか言い出してるでしょう?

自分の意志で命令を無視できるのが英雄なら、原作ではラインハルトぐらいしか英雄いないかもしれません。 
SARAYA
SARAYA
 
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エリヤ君は民衆ってもののアホさ加減を甘く見てる。
トリュートニヒトが生きてたら、十五年後に帝国議会政権与党の幹事長になってても全く驚かないね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
エリヤも民衆の一人なんですよ。 
(非会員)
 
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同盟には志願のみで兵役による徴兵制度はないと思ってた。反戦派がトラバース法を実質的な兵役だと非難している、みたいな記述が原作にあったため。

十字教による貧窮院もないと思う。13艦隊や13代ローゼンリッター連隊長の13が不吉とされる理由で、すでに滅んだ宗教の開祖が13番目の弟子に裏切られたという説、みたいな記述が原作にあったため。

もしかしたら記憶違いかもしれないので間違っていたらごめんなさい。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
同盟の徴兵制度は作中でもたびたび言及されていますよ。ヤンが「徴兵されたら野垂れ死んでた」と言ってたり、トリューニヒトが徴兵された際に後方勤務だったり。トラバース法は職業選択の自由に反しているのが問題だったと思います。

十字教はキリスト教とは限らないですよ。 
がう
がう
 
良い点
今までに読んだことのない感覚が面白いです
なんとなく小説ってより設定資料集とか読んでる時の面白さに近い気がします
 
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エリヤは他人を色眼鏡で見ないから偉いと思うけど
逆にチョロすぎて騙されてるって言いたくなる
その方が周りからは好かれそうだけど、未来知識が何一つ活かされない主人公ですね
前にもらった感想の返しでも未来知識は主人公の考察に使うって言ってたけど本当にそれだけみたい
一見頑張ってる様に見えて、主人公は物語に視点を与えるためだけの第三者なのかな
あと色眼鏡で見ないって事は無意識に自分の人物鑑定眼に自信を持ってるってことかも
それとも単に不幸な過去のせいで自分に優しい人に弱いだけなのかな

あと基本的に自分の身の回りのことにしか興味を持たないみたいだけど
自分も味方も命がけで帝国と戦ってるのに同盟が滅びて帝国が支配する世の中に
なんら抵抗がないのかな、短期的に見て悪い未来にはならないのかもしれないけど
仲間に対するこれ以上ない裏切りなんじゃないのかな
自国の未来に興味がなく、自分の進退しか考えてないってダメな軍人の代表なイメージがあるな 
作者からの返信
作者からの返信
 
原作から人物像もストーリー展開も大きく外れてないから、設定資料っぽくなるかもしれませんね。

自分が未来知識を持って過去に戻ったとしても、人間関係とかを良い方向に変えるので精一杯だと思うんですよね。20年後に日本が滅亡するって知ってても回避するために動くなんて思わないっていうか、未来知識をそこまで信用しないんじゃないかなあって。過去に戻って本来より出世したのに自分以外がみんな同じ展開になるって自分なら信じられないですよ。自分が出世したことで周囲に影響出るし。

普通の人は未来知識を無条件で正しいと信じて、社会を動かそうと思ったりしないんじゃないでしょうか。社会を動かそうとするなら、動かせる立場になった時じゃないでしょうか。

仮に私がWW2前の日本に生まれても、戦争を回避する方法より戦火の及ばない場所に逃げること考えるでしょうね。陸士と陸大出て陸軍大将になったとしても思い通りに日本を動かせるとは思えないし。 
もふっと
もふっと
 
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トリューニヒトの有能さがわからないヤツは三流。
トリューニヒトをただ支持するヤツは三流以下だと個人的には思います。

まるで小泉みたいな人でしたね。
煽動政治家としての手腕は間違いなく、生き残る能力もとんでもないw間違いなく一流の政治家ですよね。

たぶん銀英伝の政治家では圧倒的に有能。ルビンスキー以上に。

トリューニヒトの失策はラインハルトがチート過ぎるのと、同盟市民の強すぎる世論、そもそも元から詰んでる帝国との戦力差ですからね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
原作のトリューニヒトは権謀術数は一流ですが、それを有能と言っていいのかどうか。政策面の描写が皆無だけど、銀英伝の同盟政治家はみんな政策描写無くて比べられないのがネックです。危機管理能力は原作の描写に従ったらかなり低いですね。 
(非会員)
 
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エリヤちょろすぎ
ワロタw 
作者からの返信
作者からの返信
 
政治家って凄いんですよ 
つん
つん
 
良い点
綺麗すぎるトリューニヒトに苦笑い
 
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はじめまして、いつも楽しませてくれる作品ありがとうございます
フォークの改変でも思いましたが、こんな綺麗な同盟描いたの初めてみました
後は将官クラスがこのままのレベル保ちつつ、地球教の中枢侵攻阻めれば(こちらはほぼリーチ掛かってそうですが)なんとか主人公寿命まで同盟も生き残れそう 
作者からの返信
作者からの返信
 
実際にトリューニヒトに会ったらこんな感じかなあと思って描きました。

本作の人物は原作との改変はしておりません。視点の違いで同一人物の別の面を見ているつもりで描いています。ヤンみたいな大天才じゃない軍人がリアルタイムで同盟の滅亡に遭遇したら、「こんな優秀な人材が揃ってるのになんで負けたんだろう」って感じると思うんですよね。 
(非会員)
 
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トリューニヒト登場。
原作では特にヤンなどからの評価は最悪だったけど、本編一巻で帝国領進攻に反対しているし、その中でトリューニヒトは’今帝国への進行などしても成功するわけがない’’帝国を倒した最高評議会議長という立場は自分こそふさわしい’という様な事が書いてあったと思うので、彼は決して状況を読めない無能だったわけではないし、少なくともその時点では同盟を見捨てていたわけではないと思う。
私の場合はトリューニヒトが同盟を見捨てたのはクーデター以後なのではないかと考えているので、今作、現時点では結構真面目に同盟の事を考えていた可能性はありそう。
トリューニヒトがどういう人物になるのか結構楽しみだったりする。

エリヤは副官としては非常に優秀と言えると思う。
元々の性格やかつての経験からの物もあると思うけど、一歩引いて上官を立てる事ができ、周囲との関係に気を配る事が出来、上官が求める情報を的確に提供できることにプラスアルファできるととなるとこれは下手に仕事が出来るだけの人間よりはるかに副官としては優れているといえると思う。
逆にどんなに優秀でもたとえばアッテンボローのようなタイプは副官には向かない、もしくは自信と波長の合う人間の副官しかできないのではないかと思う。
無理もないと思うけどエリヤはもう少し自信を持ってもいいと思う。

エリヤのトリューニヒトへの今の印象は悪くないけど、エリヤは結構人が良いというか、すぐ騙されそうな気がするので特に政治家であるトリューニヒトとはあまりかかわらない方がよさそう。

今回でドーソンからは嫌われていないことが分かったのでエリヤの気苦労は少し減りそうなので、後の取りあえずの問題は家族関係かな? 
作者からの返信
作者からの返信
 
トリューニヒトは一筋縄でいかない人物です。この作品でも大活躍させるつもりです。

エリヤとアッテンボローは対極にありますね。ドーソンとアッテンボローの方がまだ近いぐらい。エリヤの有能さと人の良さは表裏一体ですね。 
インコ
インコ
 
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エリヤくんてば、素直すぎ

政治家なんてのは、一般人には度しがたい生臭い代物なのに

あっさりダマされ取り込まれてるし
(^^;)
どうなることやら 
作者からの返信
作者からの返信
 
実際に会ってみたら、目の前にあるものを信じちゃいますよ。 
(非会員)
 
コメント
「憲兵司令部には真面目な若手士官が多い。フィリップス大尉ほどの逸材はそうそうおりませんが、ひとかどの人材には育つと思っております」
 ↓
「憲兵司令部には真面目な若手士官が多いが、フィリップス大尉ほどの逸材はそうそうおりません。ひとかどの人材には育つと思っております」
 が正しいのでは? 
作者からの返信
作者からの返信
 
エリヤほどではないが、有望な若手は多い。彼らも育てればひとかどの人材になるのではないかという意味です。 
マークス
マークス
 
コメント
更新 お疲れ様です。

主人公は前世で詐欺師に遭遇したことがなかったのでしょうか?さすがに数十年生きていたのだからそのうち政治家の腹黒さに気づくと思いたいです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
現実では詐欺師に引っかかる人は何度でもひっかかります。騙されて用心深くなる人なんていないんじゃないかって思うほどです。エリヤがどうだったのかはその辺はおいおい描いていきます。 
三田太兵衛
三田太兵衛
 
コメント
トリューニヒトの経歴ですが、劇中のアッテンボローのセリフで軍にいた事とその際にはコネでハイネセンから一歩も出なかったと言われていますので、警察官僚になるとしてもその後かと思うのですが。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご指摘ありがとうございます。経歴を多少修正し、後方勤務歴を付け加えました。 
(非会員)
 
コメント
エリヤ、騙されていますね・・・
政治家は、必要があればいくらでも気さく気に振舞えるのです。
ただし、人脈の柵がなければ、たいしたことは出来ません。ヤンの評価のほうが正しいだろう、というのが私の見解です。
この人はこの人で、130億の人口が生み出したある種のエキスです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
誰の評価が正しいのかは今後明らかになるでしょう。楽しみにお待ちくださいませ。 
kic
kic
 
コメント
エリヤ君の能力が、漫画に出てくるパーフェクト執事みたいになってるなw 
作者からの返信
作者からの返信
 
あそこまで優秀じゃないですけどね 
(非会員)
 
良い点
エリヤ君超有能^^;

そして、次々と歴史に悪名を残した人物と出会うエリヤ君。
エリヤ君の眼に映るトリューニヒト氏は一体どんな人物なのかな……
 
悪い点
全話読み返ししていて気付いたんですが、
「第二十三話:補給士官の戦い」でドーソンの名前が「クラレンス・ドーソン」となっています。
今回の「第二十八話:副官が覗いた政治の端っこ」でトリューニヒトが「やあ、クレメンス」と呼びかけていますので、
ドーソンの名前をどちらかに統一する必要があるのではないでしょうか?
 
 
作者からの返信
作者からの返信
 
修正しました。ご指摘ありがとうございます。

今回のトリューニヒトは納得いただける内容であると思います。 
tukiyomi
tukiyomi
 
コメント
更新お疲れ様です。

うん。エリヤ君。そろそろ自己評価改めよう。
誰がどう見たって「副官として超有能」です。
と・・・いうか、退役しても大企業に引っ張りだこのスキルですよ。
調整能力もあれば、本来必須スキルでもない星系法も進んで勉強し、花言葉を踏まえた上でのプレゼントとかさりげない気配りも出来ていますし。
フレデリカとか真面目に参考にしてそうなんですが。

ただ妹さんとの関係悪化はきついですねえ。
エリヤにしてみれば仕方がない事なんですが、周囲にしてみれば「何で?」でしょうし。
下手すれば「エリヤを怒らせたお前が悪い」って、妹さんが家族からつまはじきにされているかもしれないですね。

そしてトリューニヒト登場。
原作では「化物」「生き残りの達人」とやけに過大評価されていましたが、実際にはエリヤが感じた「どうでもいい存在」でしかない存在。(あの世界の生き残りの達人はホアンでしょう。最後まで政治的名声を失わずに、オーベルシュタインの草刈りまで失脚することなく、しかも無事生き延びていますし)
まああの厚顔さだけは化物級ですけど。

最後に、作者様コメで「アンドリューも喜んでいる」というコメで、この世界のフォークは本当に良い奴なんだなあと。 
作者からの返信
作者からの返信
 
他キャラに有能って言わせない有能描写って結構難しいんですが、うまくいってるようでほっとしています。

妹はかわいそうですよね。この世界では一方的に嫌われてるだけだから。

トリューニヒトは超重要キャラなのでじっくり描き込むつもりです。原作中の行動を踏まえつつ新解釈を提示できたらと思います。 

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