「冥王来訪」の感想一覧

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>そんな人間がわずかな私情で、同盟である米軍や韓国軍に大規模な損害を与え、国連軍部隊を壊滅させたわけですから、日本の軍法会議での銃殺刑は非常に温情のある措置です。

けど、カティア・ヴァルトハイムには軍人が市民を守るすべきというお父さんから教えことを信じます、たから、カティア・ヴァルトハイムは光州悲劇と聞ければや光州作戦を参戦すれば、カティア・ヴァルトハイムは必ずに彩峰荻閣への同情と賛成します。(実が、僕はカティア・ヴァルトハイムと彩峰慧の親友になることを興味があります。)

逆に、アイリスディーナ・ベルンハルトやベアトリクス・ブレーメは雄渾さんの論点を賛成でしょう。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>カティア・ヴァルトハイムは、必ず彩峰荻閣への同情と賛成します
カティアは、正規の士官教育、3年間の士官学校での訓練や軍人として思想的教育を受けていません。
1年ほどの幼年学校の戦時教育では、恐らく戦術機のノウハウと戦闘訓練だけでしょう。 
 この事は、1973年以降の欧州各国の軍事組織に言えます。
ユルゲンの時代でも、3年だった訓練期間が2年に短縮され、最後の1年はもっぱら重機や戦車などの操縦を訓練させられていたほどです。
 アイリスやベアトリクスが1年の促成栽培で士官らしい判断が出来たのは、赤色貴族、ノーメンクラツーラーとしての出自と、その矜持ゆえでしょう。
 アーベルはベアトリクスに成人するまで自由にしてよいと言う事で放任主義でしたし、またヨーゼフは、アイリスが5歳のころからアルコール中毒と診断結果が下され、精神病院に監禁されていました。
 ゆえに、アイリスとベアトリクスの言う、ユルゲンの理想とは、ノーメンクラツーラーの娘として、社会での責任ある振る舞いをしてほしいと言う事ではなかったのかと考察しております。
ユルゲンは、アイリスの言葉遣いや立ち振る舞いに非常に力を入れていて、一定の教養ある人物として育てようとしました。
 もし1983年に健在であったのならば、けして「俺のけつをなめろ」(Leck mich im Arsch)などという言葉を使わなかったでしょう。
その様な言葉遣いをしたら、ユルゲンは激怒して、丁寧にアイリスを諭していたでしょう。
(アイリスが使う汚い兵隊言葉は、ベアトリクスが士官学校中にアイリスに吹き込んだ言葉です)

>カティア
彼女の生い立ちもあるのでしょうね。
生母をカティア出産の翌日に亡くし、母方の祖父母に育てられていた彼女が、率直で気持ちの優しい人物に育った。
また、西ドイツでの養父母と義理の妹との暮らしも、関係しましょう。
 自動車事故---KGBの得意とする暗殺法です。特に第一総局当たりでは十八番(おはこ)でした---さえなければ、カティアは幼年学校の門を叩かずに、東ドイツに行くこともなかったかもしれませんし、情報畑や安全な別な道を選んだかもしれません。
 カティアの件は、本当に悲劇的なのですよ。
かといって、リィズみたいに取ってつけた話ではないですからね…… 
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ところで、カティア・ヴァルトハイムの甘いは光州作戦して彩峰荻閣との違いますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>彩峰荻閣
カティア・ヴァルトハイムと彩峰荻閣は、同列には扱えません。
 
 まず、彼女は幼年学校を卒業し、戦時任官したての少尉です。
そもそも16歳の未成年者に重大な判断を決めさせるということ自体が狂っています。

 他方、彩峰荻閣は、1998年の段階で中将です。
帝国陸軍の慣例に従えば、陸軍士官学校を上位で卒業し、陸軍大学に入って、高等士官の教育を受けています。
また、中将にまで昇進していると言う事は、帝国議会で将官としての任命をされているのですから、その責任というのは十分理解しているはずです。
 一説によれば、煌武院悠陽の戦術機の師範をしていたという話もありますから、現実で言う侍従武官の立場にもあったはずです。

 そんな人間がわずかな私情で、同盟である米軍や韓国軍に大規模な損害を与え、国連軍部隊を壊滅させたわけですから、日本の軍法会議での銃殺刑は非常に温情のある措置です。
 軍籍を剥奪され、国際司法裁判所に連れていかれて、絞殺形になってもおかしくない事例ですよ。


カティアの件は、本来ならば、ハイム将軍やSEDのしかるべき人物がすべきなのです。
国全体がソ連の傀儡とはいえ、現実の東ドイツ以下の体たらくはあきれるばかりです 
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僕はアージュの脚本について構成力とは革命機ヴァルヴレイヴを書けて大河内一楼とのほとんどに一致と思いで、たから、観客はカティア・ヴァルトハイムの甘いと指南ショーコに並ぶので、嫌われます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>脚本
アニメ版の柴犬は渡邊監督が、小説を熟読玩味して、樋口達人氏によく伝えたことで出来た作品なのです。
さすがプロの映像作家とアニメ監督です。
一番マブラヴシリーズで視聴に耐えるものを作ってくれたと思っております。
 また、渡邊監督は『君が望む永遠』でも監督経験があり、吉田社長からの信任の厚い人物でした。
内田先生の回想によれば、美術や時代考証は、全部スタッフに丸投げしていたそうです。

>観客はカティア・ヴァルトハイムの甘いと指南
キリスト教の聖人、『聖女ウルスラ』から名前と着想を得た人物ですからね……
また、カティア自身を吉田社長が嫌ってますからね。
憎悪対象のキャラとして作った面もありましょう。

でも、純粋で誠実なキャラクターですから、国内外のファンに根強い人気があるのはわかります。

後日談で成長したカティアは、アイリス並みにナイスバディーになったという話もありますから、そうすると、もう無敵のキャラクターなんですよ。

 実は小生も、柴犬で4番目に好きなヒロインですね。
(『冥王来訪』の作中でマサキに会わせるか、会わせないか、思い悩んでおります) 
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それに、YSO(ᐛ)seriousは『シュヴァルツェスマーケン 紅血の紋章』につける特典小説に対しては文句があります。

《ふたつの故郷、一つ道》:カティアファンではなければ、この特典を読み続けることができない、まだ、このストーリーはカティアの甘いや人懐っこいなどを合理することは見えません。

《幸せでありますように》:エンディングはいいけど、後のユーロフロントに論破されました。

YSO(ᐛ)seriousは『シュヴァルツェスマーケン』をアージュに再起させといいテーマがアージュに無駄されたとコメントします。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>『シュヴァルツェスマーケン』をアージュに再起させといいテーマがアージュに無駄された
シュバルツェスマーケンとユーロフロントは、執筆者と版権管理が違いますからね。
柴犬が映像化され、ゲーム化できた時はixtlが版権管理していて、吉田社長は蚊帳の外でした。
当時、押し込めに近い形で、マブラヴから遠ざけられ、元社員だったさよりが作った同人ゲーム「ネコパラ」の脚本を書くなどバイト生活をしていたと思います。

 ユーロフロントは、柴犬連載開始以前で、2011年ころに完結した話です。
模型雑誌ホビージャパンと、ガレージキットメーカーボークスが関係した連載でした。
(ホビージャパンの連載は、造形物、模型ありきで、小説としては今一つの作品が多いです)
アージュとixtlとの関係はよくなかったという証言が、結構あります。

>《幸せでありますように》:エンディングはいいけど、後のユーロフロントに論破されました。
吉田社長と内田弘樹先生は、単純に連絡不足だと思います。
ユーロフロントの方が先に完結していたのですから

 
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前から僕は『シュヴァルツェスマーケン 殉教者たち』のストーリーについてことが雄渾さんへの質問しました。

実はYSO(ᐛ)seriousという巴哈姆特電玩資訊站のネット民、『シュヴァルツェスマーケン 殉教者たち』における脚本の合理的への文句があります

リィズルート:アイリスディーナルートのシーンと重なり合うところが多い、それぞれキャラの選択と前で熟練は不一致です。

アイリスディーナルート: YSO(ᐛ)seriousはこのルートでのカティア嫌いと言える、カティアはシシュタージと反体制派の停戦を要求したから。結局、シュミットが表面に上がってくるとほかに良い効果はない、それにカティアもシュミットの陰謀で死亡します。

YSO(ᐛ)seriousは『シュヴァルツェスマーケン 殉教者たち』の値するところはリィズが処刑する時にのボイスとゲームCG、会話は小説に及ばないと戦闘はアニメに及ばない。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>リィズ処刑
たぶん、内田先生はそのままやりたかったんでしょうけど、1クール13話と日程的なものと、アニメ版の監督であった渡邊哲哉氏、シリーズ構成の樋口達人氏の判断で削られたのでしょう。
 個人的には処刑エンドではなく、テオドールの手で殺してやったのが救いだったかなと思っています。
(この辺の受け取り方は、文化的背景や民族性もありますから、なんともいえないでしょう)


>『シュヴァルツェスマーケン 殉教者たち』における脚本
脚本を書いたixtlが当時、経営難で、avex picturesに株式を譲渡する話を水面下で進めていたころですからね。
当時は、ストライクフロンティアも抱えていましたし、いろいろ最後の頑張りというでしょうか。
キャラフィギュアやプラモデルの造形なども進めていたのを覚えています。

 今となれば、あの時ああなったのは仕方ないかなと思っています。 
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カティア・ヴァルトハイムは実に代替方法を言及できないと口だけの少女ですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
そもそも、16歳の美少女に何ができるというのですか。
彼女はアルフレート・シュトラハヴィッツ少将の愛娘というだけで、祭り上げられた存在でしかありません。
 BETA戦争がなければ、女学生として、あるいは若妻として、普通の生活をしていたでしょう。
(西ドイツの婚姻年齢は18歳でしたが、家庭裁判所の許可があれば16歳から結婚できました)

  
 東ドイツの連中も、なにかと象徴になりやすい若い女性に頼り過ぎなのです。
物語としてはいいですが、先々の事を考えた場合、それでよいのかという疑問が強く残ります。
 アイリスもベアトリクスもそういう意味では時々の権力者の都合に左右された、悲劇のヒロインでしかないのです。
 
 政策論に関して言えば、東西ドイツの統一は両国民の悲願でしたし、1980年代になってからは米ソも暗黙の了解が出来ていました。
 一番嫌がったのはフランスです。
戦争の苦い思い出や、アルザス・ローレヌ地方の件、ルール工業地帯に関する因縁など……
 思えばECも西ドイツの封じ込めの面がありましたが、今ではドイツ第四帝国の足掛かりに逆に利用されてしまった感じが否めません。 
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僕は吉宗綱紀社長がキリスト諸国とオスマン帝国の戦い歴史を参考すべきだと思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>キリスト諸国とオスマン帝国の戦い歴史を参考すべき
吉田社長の関心ごとは、最近の同人誌の傾向から考えると、第二次大戦、とくに太平洋戦線に関してですね。
 第二次大戦の事ばかり、考えているんじゃないでしょうか。
本当は、もっと作品の深みを増すためにもっと近現代史を広く浅く学んでほしいのですが、当人はそんな気がないようですね。

 ファンの事を考えるなら、第二次大戦の架空戦記より、本編で明らかにされていない月面での戦闘や、カシュガルハイヴからの敗退を書くべきでした。 
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もしカシュガルハイヴもアサバスカハイヴと同じで最初に取れましたら、対BETA戦争と国際社会との方向とするのですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>カシュガル
場所が新疆で、核攻撃でハイヴが消滅して、G元素を安全に獲得できるとなれば、1969年の中ソ紛争の様にソ連軍が怒涛の様に攻め寄せるでしょうね。
 マブラヴ世界のソ連は、現実世界のソ連から理性を取り去った「悪の帝国」です。
軍事的な圧迫ばかりでなく、明確な内政干渉をしても悪びれる様子も見せない彼等です。
それこそ、特殊部隊を送って研究者ごと、誘拐しそうですね。

  
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何の設定を加えて、戦術機を依存することが合理できますが?(BETAの戦力と能力をどうな強化も同じです) 
作者からの返信
作者からの返信
 
G元素とか、ラザフォード場とか、光線級の攻撃を無効化するものが戦術機に一般的に搭載されている形にすれば、自然だったでしょうね。
正直脅威なのは光線級の対空砲火ですから。 
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雄渾さん、BETAのそれぞれタイプの役に対して、意匠や発想力はどうな考えます? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>意匠や発想力
ただ突撃するだけのBETAは種類が多すぎるんですよ。
本来なら光線級と突撃級、母艦級だけで十分なんですよ。

 艦砲射撃やフェニックスミサイルなどのクラスター弾で、殲滅できるわけですから、戦術機に依存しすぎる戦闘方法がおかしいのです。
 米ソ両軍は冷戦時代に榴弾砲から発射可能なクラスター弾を開発していますから、光線級の動きを飽和させるほどの砲弾を撃ち込んでやればいいだけです。
そのあとに、戦略爆撃機でというのが一番単純なのでしょうけど、劇中を見ているといろいろな要件が重なって、うまくいかないようになりすぎていると思っています。
 
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もし雄渾さんやほかに作者、戦術機とBETAの程度について設定ではとしますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>戦術機の設定
私は公式資料集(メカ本)を基に話を作っているのですが、いかんせん戦術機に関しては知りたい話がないのです。
総重量も不明ですし、装甲板もどんな素材が分かりません。
一部のぶっ飛んだ二次創作でスターライト樹脂なるものを戦術機の装甲ということになっていますが、柴犬の描写を見るとどう見ても金属板なのです。
 
 戦術機の装甲は航空機用のジュラルミンか、超合金かなと考えています。

総重量も、無薬莢弾薬2万発から3万発を装備していることを考えると、かなり軽めにしなければ無理でしょう。
35mm弾がおおよそ1.5kgありますから、2万発を持つとしたら、弾薬だけで30トン近い重量になります。
その他に105ミリ砲弾や、近接短刀、シールドもありますから、とてつもなく重くなるはずです。

 戦術機は逆三角形、肩が大きく、足が細いコマのような形、をしていますから、重量で簡単に横倒しになるはずです。
本当ならば、「ガンダム」のドムの様に、被弾面積を少なくするために上が小さく、下を幅広い、三角形の形にすべきなのです。
 
 マジンガーZとかゲッターロボみたいに特殊な能力のあるスーパーロボットなら別ですが、リアルロボット系を売りにするようなもので、これはと考えてしまいました。 
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>柴犬の時点ならともかく、1990年代には米軍は空中発射型のデコイ「ADM-141」を実現しているはずです。

本当にADM-141という兵器があれば、BETAには応対の方法が生まれるでしょう。

>あんなところに大砲がぶん投げてあったら、ソ連人だったら戦術機で担いで持ち出すでしょう。

なぜBETAたちに食い止まれますから、99式電磁砲はBETAたちに奪い取られことを描きませんが?

吉宗綱紀社長はBETAのタイプや権力闘争の物語について想像力の貧乏にもかかわらず、BETAの戦闘力と戦術機の戦闘力にも遠慮すぎます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>「ADM-141」
ロケット技術が現実世界以上に発達しているわけですから、可能だと思うんですよね。
あとTEで無人偵察機が出ていましたから、「ADM-141」があってもおかしくないかと思っています。

>吉宗綱紀社長はBETAのタイプや権力闘争の物語について想像力の欠如
吉田社長の言いたいことは、「大日本帝国最高」という話です。
それを婉曲に伝えるために、延々とくだらない理由での権力闘争や、ただ突撃するだけのBETAに特攻する日本軍を用いている節があります。
戦術機が弱いのもBETAが弱いのも、白銀武を活躍させる舞台装置なんですよ。
 武ちゃんが両手に刀を持った戦術機で無双して、ナイスバディのお姉ちゃんたちに囲まれる。
または、大企業や貴族の娘など、深窓の令嬢や上玉の女にとことん惚れられるための前段階としての脚本なので、陰謀も戦闘も、正直今一つですよね。
 外伝の柴犬は、その辺の失敗を考慮して、だいぶ改善されたと思っています。


>99式電磁砲
ソ連があのまま、基幹部品なりを持ち去ったという風に解釈していました。
再度見直した方がいいかなと思っています。 
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ほかに人物の出番がお願いします

君がいた季節:伊隅莞郎
贖罪:新井教官
再誕:オスカー・ゴールドマン
レイン・ダンサーズ:ジアコーザ姉弟のお父さん、ジアコーザ姉弟のお爺ちゃん、ヒュー・ウィンストン、 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ジアコーザ姉弟のお爺さん
彼は、既に第150回の『 その名はトーネード その2』に登場していますね

>オスカー・ゴールドマン
『サイボーグ大作戦』の オスカー・ゴールドマン局長、そのままじゃないですか。
マブラヴ本編は、露骨なパロディキャラが多すぎませんか……

>新井
この人も1991年で30代だとすると、1978年のころに軍にいたんですかね……
あと新井やまりもちゃんが着ていた、新迷彩と呼ばれる戦闘作業服。
1991年の時は、まだ自衛隊の迷彩は熊笹迷彩と呼ばれる物で、今の迷彩になったのは1990年代の後半になってからですね。
 あいかわらず、時代考証なおざりですよね……
歴史もののお約束として、ちょっと時代的に古い衣装や制服を着させておけば、見ているほうは勝手に理由を推測して、矛盾は少ないものです。
 
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ほかに人物の出番がおすすめです

例:パウル・ラダビノッド、京塚志津江、アルフレッド・ウォーケン、小沢久彌、安倍智彦、ローラン・ダンベルクール、千堂專務(千堂柚香の父)、ジョージ・オールストン、レア・ゲグラン、デリック・アイアンサイド、イブラヒム・ドーゥル、イェジー・サンダーク、キース・ブレイザー、真田晃蔵、リック・スヴェン、ゲルハルト・フォン・ララーシュタイン、真壁零慈郎。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご意見として賜っておきます。

まあ何名か1978年の時点で青年ではない人間が含まれておりますが…… 
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>宗派も18近く分かれていて、非常に根深い対立を抱えてました。

宗派のシンボルではなく、自治的能力の不一致です。沿海のムスリムは山の中のキリストに差別されると思いますから、沿海のムスリムは外人(パレスチナ解放機構でもアサド一族でもヒズボラでも)を誘い、レバノンの山を核心としてのマロン派とラフィーク・ハリーリーをリーダーとしてムスリムたちを転覆したいです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>自治能力の不一致
 フランスの植民統治はどこも同じような問題を残してますね。
越南やアルジェリア、シリアなどでも、自分たちに都合の良い少数派を優遇したために、後の独立の際には禍根として残る。
 レバノンもシリアのキリスト教徒が多い地域を切り取って建国したわけですから、非常にいびつな形で出来上がった国家と言えますね。

 
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レバノンの問題はパレスチナとかシリアとかイランではない、大レバノンこそ、1975年のレバノン内戦が爆発の根源です。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご感想ありがとうございます。
>大レバノン
レバノン自体、フランスがシリアとトルコから切り離すまで、何の共通点のない地域でしたからね。
レバノン山岳地帯などは、オスマントルコから自治を認められた地方領主が治めていましたし、宗派も18近く分かれていて、非常に根深い対立を抱えてました。



>1975年のレバノン内戦
これもややこしい話で、最初、パレスチナゲリラを支援していたシリアは政治的立場を変えて、欧米よりになり、レバノン情勢に積極的に介入し、軍の進駐をするんですよ。
 このレバノン進駐には、米国の後押しもあったとされます。
シリア側は、イスラエルとの直接対決を避けるために、レバノン南部にいるPLOの過激派には行動してほしくなかった。
その為に、内密に米仏などの各国の了解を得て、軍の進駐を行ったという見解があります。
 
 

 『冥王来訪』作中でレバノンの経緯は、今思えば、いささか話を単純にしすぎたかなと思っております。
アルバート・ホーラーニーの『アラブの人々の歴史』(原著:"A History of the Arab Peoples")を読み返しながら、少し後悔しております。
 
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もしパレスチナは汎アラブ主義を信じられない、イギリスの方案によれば、まだパレスチナとイスラエルの両国が分立するかもしれません。 
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 一番の原因は、中東世界で一定の力を持っていた英国の影響力低下でしょう。
第二次世界大戦で急速に国力を落とさねば、パレスチナ問題ももっと穏やかになっていたでしょうね。
 汎アラブ主義もそうですが、当時過激化していたシオニズム運動も問題ですよ。
現代人は、テロや要人の誘拐、暗殺をユダヤ人側が行っていたと言う事を、忘れすぎてるのではと思うときがあります。 
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雄渾さんはインドとロシアの関係をどう思いますが? 
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インドの民族主義はソ連に利用されてきた節がありますからね。
ロシアの長年の夢は中央アジア、新疆、チベットを通って、インド洋に抜ける事でした。
そういう意味ではロシアのインド洋進出工作は成功したと言えます。
また1971年にシンガポールにあった英国東洋艦隊が完全撤退したので、ゴルシコフ提督以下が大艦隊を率いてカルカッタやムンバイに太平洋艦隊を派遣していますし、インドの核技術も中共を牽制するために利用されたものです。
また文化人も積極的ソ連に招聘し、上流階級の取り込みを熱心に行っていました。

今もソ連時代よりは勢力は衰えましたが、同じであると考えています。
ゆえに米国はそのことを危ぶんで、第七艦隊の範囲を太平洋からインド太平洋にまで拡大しました。

 インドは中共牽制の一大拠点ですが、信頼できる相手ではないと感じています。 
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ファム・ティ・ランの出番とする、例えは中国とベトナムの戦争について会話ですが? 
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>范(ファム)氏蘭(ティラン)
 范はちょい役で出そうか考えてまして、ただ移民2世で根っからのドイツ人じゃないことと、微妙な中越関係とか、小柄な身長が一般的なベトナム人でありながら、168センチ、胸囲97センチ、胴囲64、センチ、臀囲93センチの恵まれた体つきで、性的なことに悪用されそうなことなど、厄ネタ満載ですからねえ。

なんでこんなキャラクター作ったんだという、リィズとはまた別な意味で、頭が痛くなる、典型的なエロゲーのお姉さんキャラですからね。

 前向きに検討しましょう…… 
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ユウヤ・ブリッジスではある、ミラ・ブリッジスと木原マサキに会っている時です。 
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>ユウヤ・ブリッジス
 ユウヤ君は、マサキと会うとだけは言っておきましょう。
ただどんな形になるかは、この先の展開に影響しますので、控えさせていただきます。
 
 篁パパとハイネマンの因縁の対決をやるしかないのかな。
ほんと、TEは、二次創作でも昼ドラや海外の女性向けロマンス小説の様な展開にならざるを得ないですね。
(ミラをめぐる、篁パパとハイネマンのドロドロした話を見たいか、見たくないかは、後日アンケートを取ろうか検討中です) 

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